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和三盆について 〜使い方・保存方法・お取り寄せなど〜

干菓子

みなさん、和三盆って食べたことがありますか。名前だけは聞いたことがあるけど食べたことは無いという人も多いと思いますが、和三盆糖とは徳島県、香川県など四国の一部地域で古くから作られているミネラルを豊富に含んでいる淡い黄色の高級砂糖のことです。作られた地域により呼び方が代わり、讃岐和三盆糖(香川県)や阿波和三盆糖(徳島県)などと呼ばれています。

沖縄などで作られているサトウキビとは違う「竹糖」と言う品種のサトウキビを原料にして作られています。和三盆を食べた人によると、くどさが無くてとても上品でまろやかな甘味だそうです。

TVなどで職人さんがこねたり重石をして水分を抜いたりと、手作業で作っている所を見たことがある人もいると思いますが、とても手間が掛かるため非常に値段が高くなります。

まだ、食べたことが無い人の中には、このような高価な和三盆を一度使ってみたいとか、お菓子を食べてみたいと思う人もいると思います。そこで、今回は、この和三盆の利用方法や購入方法をご紹介したいと思います。

お取り寄せ

最近は、デパートなどでも和三盆糖を売っているお店が増えてきているようですが、まだまだ手に入りにくい食材だと思います。

このように手に入りにくい食材は、ネットの通販ショップで購入すると便利ですよ。和三盆糖だけではなく、和三盆糖を使って作られたお菓子などを売っているお店もあります。

使い方・利用方法

和三盆と言うと、落雁などの干菓子やカステラ、羊羹、餡など和菓子屋さんで使うイメージがありますが、最近はケーキ屋さんなどでも使う所が増えているようです。

ただ家庭では、せっかく買ってもどのように使ってよいのか分からない人も多いとおもいます。購入したことがある人たちはどのような物に使っているのか調べてみました。

  • コーヒー
  • 紅茶
  • きなこ餅
  • トースト
  • プレーンヨーグルト
  • ホットミルク
  • ロールケーキ
  • かき氷シロップ
  • 栗の蜜煮
  • スノーボールクッキー
  • 梅酒
  • パン
  • チョコレート
  • 煮豆

などのような物に使っている人がいました。参考にしてみてください。お店の方や詳しい方によりますと、これら以外にも煮物、スキヤキ、玉子焼き、そばつゆ、すし飯などにも使うことが出来るようです。

保存方法

和三盆糖は、とても湿気を吸いやすく塊にもなりやすいので、保存する場合は密封して湿気の少ない冷暗所か冷蔵庫に入れておくと良いそうです。

また、冷凍庫でも保存することが出来るそうなので、すぐに全部使い切れない時は冷凍保存すると良いでしょう。

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