ケーキ屋さんなどで、カスタードクリームやカスタードプリンなどを作る時、甘い香りを付けるために使われる香料にバニラビーンズがありますよね。あの甘い香りがあるとないでは、美味しさもまったく違ってくるぐらい大事な物ではないでしょうか。
家庭でお菓子を作る方も多いと思いますが、お店で売られているような本格的な香りのするカスタードクリームやカスタードプリンなどを作ろうとするとどうしてもバニラビーンズが必要になってくると思います。
でも、まだ使ったことが無くてどのような物なのかよく分からない方もいると思います。そこで、今回はバニラビーンズについていろいろ調べてみました。
カスタードクリームなどを作る時は、バニラビーンズを包丁で縦に切り目を入れて、包丁の先を使って中にある種をこそげ取ります。
そして鍋に、牛乳、砂糖、先ほどのバニラビーンズの鞘と取り出した種を一緒に入れて火にかけます。
沸騰してきたら火を止め蓋をして、そのまま10分ぐらいおいて牛乳にバニラの香りを移してから使います。
バニラビーンズは大変高価な物ですので、1回使ってそのまま捨ててしまうのはもったいないです。
しっかりと洗って乾燥させてからバニラシュガーを作るのに使えば、再びバニラの甘い香りを楽しむことができます。
普通のスーパーなどでは、バニラエッセンスやバニラオイルなどはあってもバニラビーンズは売ってない事が多いかもしれません。製菓材料店、百貨店、デパート、大型スーパーなどで売られていることが多いです。
もし近所にそのようなお店がなかったり、売っていなかったりする場合はネットの通販ショップで購入すると便利です。
作りたいケーキの材料にバニラビーンズと書いてあり、近所のお店で探してみたけれど売っていなかったりするとがあると思います。
でも、どうしても作りたい場合、どのような物を代わりに使えば良いのでしょうか。調べてみましたが、バニラエッセンスやバニラオイルなどで代用できるそうです。
ただ、バニラエッセンスは加熱をすると香りが飛びやすいので、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子を作る時は香りが飛びにくいバニラオイルを使う方が良いそうです。
そして、ミルクゼリーやプリンなどを作る場合は、バニラオイルが浮いてしまって液体と上手く混ぜ合わせる事が出来ないので、バニラエッセンスの方を使うと良いそうです。
少し香りが飛んでしまう可能性もありますが、バニラビーンズをラップで包み、冷凍保存用の袋などに入れて冷凍庫で保存するようにすれば、だいたい2ヶ月ぐらい保存することが出来るようです。
このサイトの情報は必ずしも正しいとは限りません。利用する場合は自己責任でお願いします。