私たちが「カレー」と聞いてまず思い浮かべるのは、黄色っぽい色をしたカレーが多いと思いますが、その黄色っぽい色を出すために使われる香辛料にターメリックがあります。ターメリックは別名「ウコン」沖縄では「うっちん」とも呼ばれている熱帯アジア原産のショウガ科の植物ですが、日本で料理に使われるターメリックには「秋ウコン」沖縄では「秋うっちん」と呼ばれている種類の物が使われているそうです。
ショウガ科に属する植物なので、見た目も生姜に似ていますが、生姜のような辛味はなく苦味が強いです。
カレー粉を使ったことがある人は多いと思いますが、ターメリックだけを単独で使ったことが無くてどのように使う物なのか良く分からない方もいると思います。そこで今回は、このターメリックについていろいろ調べてみました。
ターメリックを料理に使うときのコツとしては、まず入れすぎると苦くて食べられなくなってしまうので必ず少量から使うようにしてください。
それからターメリックは脂溶性で水に溶けにくいので、油を使った料理に利用すると色がきれいに発色します。
そして、よく香りが土臭いなどと言われますが、加熱することによって香りが弱くなり食べやすくなります。
ターメリックはスーパーなどでも手に入れることは出来ると思いますが、手作りのカレー粉などを作りたい方だとスーパーで売られている物だと量が少なすぎると思います。
このような時は業務用食材として売られている製品を買うと値段の割りにたくさん入っていることが多いのでおすすめですよ。
ターメリックをもらったり、一度買って料理に使ったけれど、使い道が思い浮かばずに長い間そのままになっている方も多いのではないでしょうか。
私も以前ターメリックを買ってみたのですが、なかなか使う機会が無くて今もたくさん残っています。せっかく買ったのならいろいろ活用したいですよね。どのような使い道があるのか調べてみました。
などがありました。高価なサフランや料理に使うことが少ないクチナシの実の代用として利用している方もいるようです。使い道に困ったらこれらを参考にしてみてください。
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