テレビの料理番組や料理本などで、時々トマトペーストを使って料理を作っている人を見たことがあると思いますが、皆さんは使ったことはありますか?
料理を作るのが好きな人でもホールトマトは使ったことがあるけど、トマトペーストは未だに使ったことが無いという人もいるのではないでしょうか。
その原因として、トマトペースト自体どういうものなのかよく分からなかったり、せっかく買っても余ってしまった場合、他に何に使って良いのか分からないなどがあると思います。そこで、トマトペーストについていろいろ調べてみました。
ホールトマト、ケチャップなどで代用している方が多いようです。ただ、ケチャップを代用する場合は、甘味が強いので砂糖を多く使わない料理の場合は量を加減したほうが良いようです。
ホールトマトを代用する場合も、トマトペーストとは酸味が違うので使う量や加熱時間を調節する必要があるようです。
ネットショップで売られているトマトペーストを調べてみたのですが、イタリア、トルコ、アメリカなどの国の製品が多いようです。
私も以前、トルコ産のトマトペーストの缶詰を使ったことがありましたが、煮詰められているためなのか、使用しているトマトの品種のためなのか酸味が思っていたよりも少なく感じました。
まだトマトペーストを使ったことが無い方だと、トマトピューレやケチャップと何が違うの分からないと思います。簡単に分かりやく以下のようにまとめて見ました。
鶏肉のトマトソース煮、カレー、ビーフシチューなどの煮込み料理やミートソース、トマトスープなどに使ったり、トマトを使った料理の色を濃くしたい時やコクを足したい場合の隠し味になどにも使うことができます。
他にも、チーズケーキやマフィンなどのお菓子作りにも利用している方がいました。
カゴメのトマトペーストの場合ですと、大さじ1杯で18グラムになり、塩分は0グラム、カロリーは20kcalになります。他にも、カリウムが220mg、リコピンが10mg含まれているそうです。
ただ、メーカーによって塩や香辛料などが加えられている場合があったり、作り方が違う場合があるため、他のメーカーも同じような数値になるとは限りませんので注意してください。
カゴメのトマトペーストの場合ですと、6倍に濃縮されたトマトペーストが大さじ1杯分×6袋入っており、箱には1箱でトマト9個分使用と書かれていました。
つまり計算すると、大さじ1杯でトマト約1個半使用していることになります。これも、メーカーによって作り方が違う場合があるため、他のメーカーも同じとは限りませんので注意してください。
トマトペーストを開封した場合、ケチャップなどと違って冷蔵庫で保存してもあまり日持ちがしないそうです。なので、冷凍保存用のタッパーやビニール袋に入れて保存するようにしましょう。
使いやすくするためにトマトペーストを製氷器に入れてキューブ型に凍らし、取り出して冷凍保存用のビニール袋に入れて保存している方もいるようです。
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