トマトの保存について～冷凍保存できる？賞味期限は？など～

家庭菜園でトマトを育てたりしたことがある人はわかると思いますが、夏になって予想以上に大量のトマトが収穫できたりすることがあると思います。

私の家でも家庭菜園でトマトやミニトマトを作ったことがあるのですが、食べても食べても次々にトマトが赤く熟してくるので大変だった事があります。

他にも、近所の人や親戚からたくさんトマトをもらったり、スーパーなどでトマトが安売りをしていて思わず大量に買ってしまったりすることがあると思います。

そうゆう時は、どのようにすれば長持ちさせて保存することが出来るのでしょうか。トマトの保存についていろいろ調べてみました。

トマトが青い場合

トマトが青い色をしている場合は、まだ完熟していません。追熟させるため常温で保存するようにしましょう。

トマトが完熟の場合

赤色で完熟している場合は、ラップで包んだりビニール袋に入れてヘタを下にして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

トマトは冷凍保存できる？

トマトをそのまま丸ごと冷凍庫で保存することは出来るようです。ただ、冷凍できるとは言っても解凍すれば生で食べる時のような食感で食べられるということではありません。

半解凍の状態なら、そのままでも食べることができるようですが、完全に解凍した状態の場合、そのまま食べるのではなくトマトソースを作ったり、トマト煮、スープなどの加熱をする料理に使うのが向いているそうです。

特に、熟しすぎてしまっているけど、量が多くてすぐには食べられないトマトなどは、冷凍庫で保存しておくと良いでしょう。

冷凍保存する時は、トマトを丸ごとラップで包んで冷凍保存用の袋などに入れて冷凍庫で保存します。だいたい１ヶ月ぐらいは大丈夫だそうです。

皮は解凍したときに簡単に剥くことが出来るので、事前に湯むきをしておく必要はありません。

人によっては、料理に使う時に便利なので、冷凍する前に食べやすく切ってから冷凍保存する人もいるようです。

トマトの賞味期限は冷蔵庫の野菜室で保存した場合、一般的に１～２週間ぐらいと言われていますが、トマトによって熟し具合に違いがあるので賞味期限よりも短くなる場合があります。

特に柔らかく熟しすぎてしまったトマトの場合は日持ちしないので、冷凍庫に保存するか、すぐに使うようにしましょう。

トマト１個の半分を料理に使い、残りの半分をラップで包んで冷蔵庫に保存することがよくありますが、このような場合も賞味期限よりも短くなるそうです。