たけのこの冷凍保存について～砂糖を使って冷凍保存など～

春の代表的な野菜のひとつに、たけのこがありますよね。私の家も毎年、春になると親戚から採りたて新鮮なたけのこをたくさんもらいます。

その、たけのこを茹でてから煮物や汁物、揚げ物、炊き込みご飯など、いろいろな料理に使って楽しむのですが、どうしても量が多すぎて食べきることが出来ずに残ってしまいます。

それに茹でただけの、たけのこを長い間冷蔵庫に入れたままにしておくことも出来ません。

なので毎年、茹でたたけのこを大きく切って冷凍保存をするのですが、解凍するとたけのこの中に含まれている水分が流れ出てしまいスカスカのスポンジのような食感になってしまいます。

食べられないわけではないのですが、出来ることならもっと美味しくなるように冷凍保存したいですよね。他にもっと良い冷凍保存の方法は無いのか調べてみました。

砂糖を使って冷凍保存

たけのこに砂糖を絡めて冷凍保存する方法があるそうです。ゆでて食べやすくスライスした、たけのこに砂糖を振りかけて絡め、しばらくそのままの状態で砂糖が溶けるまで置いておきます。

たけのこに砂糖が染みた状態になったら冷凍保存用の袋に入れて冷凍します。割合ですが、たけのこ２００～２５０ｇに対して砂糖大さじ１杯の割合で作っている人が多かったです。

料理に使う時に甘味が強いと思ったら、解凍してから少し水にさらして甘味を抜くようにしてください。

この方法で冷凍保存すれば、食感の良いたけのこを楽しむことが出来るそうです。１年ぐらい冷凍保存することができるそうです。

砂糖を使わずに保存したい場合は、茹でたたけのこを薄切りか千切りにして、茹で汁ごと冷凍保存用の容器か袋に入れて保存します。

大きく切るよりも薄切りか千切りにして冷凍保存した方がスが入りにくくなるそうです。この方法で冷凍保存した場合、味は付いていないのでいろいろな料理に使いやすいです。

コツとしては、必ずたけのこをゆで汁に浸したまま冷凍保存するようにしてください。たけのこがゆで汁から出ていると冷凍焼けをおこして風味が悪くなり長期保存が出来なくなります。

この方法で冷凍保存すると１年ぐらい保存することができるそうです。なかには二年ぐらい大丈夫だった人もいるそうです。