昔から和食を作る時に使われる調理道具の一つにすり鉢(あたり鉢)ありますよね。和食のお店やお寺の精進料理などで、和え物などを作る時によく使っているイメージがありますが、近頃はラーメン屋さんやトンカツ屋さんなどでも、すり鉢を使っているお店があったりします。家庭では、胡麻和えや白和えなどを作る時に使ったりすることが多いと思いますが、どちらかと言うと今までは昔から使われている地味な調理道具と言うイメージがありました。
しかし最近は、おしゃれなデザインの物も多く出てきており、これから買って使ってみたい方や持っているけれどもっといろいろな料理に活用したい方もいるのではないでしょうか。そこで、今回はすり鉢について調べてみました。
すり鉢を扱う時に一番面倒なのが洗う時ですよね。すり鉢の溝の部分にすった物が挟まって残ってしまい、目詰まりしやすいです。このような汚れをスポンジで落とそうとしてもなかなか落ちにくいと思います。
このような時は、普通のたわしや狭い所を洗うための細長いブラシを使ったり、習字の時に使うすずり洗い、爪楊枝や竹串など何本かを輪ゴムで束ねたものをつかったりして溝に挟まった物を取り除くと良いそうです。
すり鉢は湿ったままにしておくとカビが生えてくることがあるので、洗い終わったら必ずしっかりと乾燥させ、新聞紙などで包んで保存するようにしましょう。
買ってきた新品のすり鉢を初めて使う場合、そのまま使わずに事前にやっておいた方が良いことがあります。
すり鉢とすりこ木を水に濡らし、すりこ木ですり鉢の櫛目全体をゴリゴリと擂り、その後水洗いします。
これをやっておくことによって櫛目の先の尖っていて折れやすい部分を取り除くことが出来るそうです。
すり鉢を使った料理と言うと胡麻和えや白和えなどを思い浮かべますが、それ以外の料理となるとあまり思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。どのような料理に使うことが出来るのか調べてみました。。
以上のように和食だけに限らず、いろいろな料理やお菓子に使うことが出来るようです。他にも離乳食を作る時に使ったりする人もいるようです。
すり鉢を買う場合どのような大きさの物を選んで買えば良いのでしょうか。あまり大きすぎると重さがあり安定しているので、擂りやすいですが収納する時に不便です。
しかし、あまり小さすぎても食材の量が多めになると、すりこ木で擂っている時に食材が外に飛び出てしまう可能性があります。
なので、自分が一番何を重要視するのか考えて選ぶようにすると良いと思います。
アマゾンでは、昔ながらのすり鉢や、そのまま食卓に出せるようなおしゃれなデザインのすり鉢などいろいろ販売されています。商品レビューもありますので購入するときの参考にしてみてください。
すり鉢が家に無いけど胡麻をすりたい場合、どうすればよいのでしょうか?このような時はビニール袋などに胡麻を入れて、麺棒や瓶などでゴリゴリすると細かくすることが出来ます。
他の方法としては、ミルサーなどで細かくする方法や専用の胡麻擦り機を使う方法があります。
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