人参をメインとして使う料理は少ないと思いますが、カレー、シチュー、肉じゃが、サラダなどの脇役として使う機会って多い野菜ですよね。和食・洋食・中華・エスニックなど幅広く使うことが出来る便利な野菜です。
その時、皆さんは人参の皮を剥いてから使いますか?私の場合、昔から面倒なので傷が付いていたり腐っていたりしない限り、人参の皮は剥かないで料理に使っていました。
しかし、ネットで調べてみると、意外に当たり前のように人参の皮を剥いてから料理に使っている人が多いので驚きました。
そこで、実際に料理に使う場合、人参の皮は剥いたほうが良いのかどうかしらべてみました。
人参の皮を剥くという場合、包丁を使ったり、ピーラーなどを使って何ミリかの厚さに皮を剥きますよね。みなさん、それを皮だと思っていると思います。
私も今までそう思っていたのですが、実は、人参の皮はとても薄くて、収穫された後の洗浄によって皮が取れてしまうそうです。
なので、スーパーなどで売られている状態の時には、すでに皮は取れており、料理に使う時に人参の皮を剥くかどうか、本来悩む必要は無いことになります。
ただ、皆さんが悩んでいるのは、その簡単にはがれてしまう薄い皮のことではないので、ここでは人参の外側の硬い所を人参の皮と呼ぶことにします。
先ほど、人参の皮を剥く人は意外に多いと言いましたが、何故剥くのか理由を調べてみました。
などのような理由がありました。次は、何故剥かないのか理由を調べてみました。
などのような理由がありましたが、一番気になるのは残留農薬だと思います。農薬については、人参の皮にどれくらいの残留農薬が含まれているのか、はっきりと判りません。
もしかしたら、ほとんど体には影響が無い量かもしれませんし、逆に体に悪い影響が出るくらい残留農薬が多く含まれているかもしれません。
なので、とりあえず残留農薬が気になってしまう人は、無農薬栽培された人参以外は、すべて皮を剥くようにするしかないと思います。
それから、よく「皮と身の間に栄養が多く含まれている」などと言われますが、人参に関してはそのとうりで、実際に人参は身よりも皮の付近に栄養が多いそうです。
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