桃が好きな人は多いと思いますが、旬が短いので一年中食べることができませんよね。このような場合、その代用として活躍するのが桃の缶詰です。
最近は、生の桃に負けないくらい美味しいと言われる高級な桃を使った缶詰もあったりします。今回は、桃の缶詰についていろいろ調べてみました。
桃の缶詰を開けてデザートとして食べたけれど量が多くて残ってしまう場合があると思います。このような場合どのようにして保存するのが良いのでしょうか。
まず冷蔵庫で保存する場合、缶のまま保存すると製品によっては味が変わってしまうことがあるので、別の容器に移してラップや蓋をして保存するようにします。
2〜3日以内に食べてしまうようにしてください。(ただし、季節やシロップの濃度によってはさらに日数が短くなる場合があるので注意!)
数日では食べ切れない場合、タッパーなどに入れて冷凍庫で保存することも出来るようです。
ただ、気になるのは完全に解凍した場合、食感はどうなるのかと言うことだと思いますが、「大丈夫」と言う意見と「柔らかくなりすぎる」と言う意見がありました。
桃の種類によっても違うのかもしれませんが、柔らかくなりすぎるのが嫌な人は半解凍の状態でそのまま食べたりスムージーなどに使うほうが良いようです。
缶詰に入っている桃を食べるとどうしてもシロップがたくさん残ってしまうと思いますが、皆さんはどうしていますか。
私の場合、今までは使い道が思いつかなかったので捨てていたのですが、調べてみると皆さん意外にいろいろなことに使っているようです。
などのようなことに使っている人がいました。そのまま飲むと言う意見もありましたが、シロップは糖分が多く含まれているのでほどほどにした方がよさそうです。皆さんもシロップが残ってしまった時は参考にしてみてください。
桃の産地で有名な岡山県には、最高級品種である「清水白桃」を使って作られた高級な桃の缶詰があります。
最高級品種を使っているだけあって1缶でもかなり高価なのですが、その分、缶詰とは思わせないぐらい味はとても美味しいそうです。贈り物などにするととても喜ばれるのではないでしょうか。
桃の缶詰に使われる桃と言えば、黄桃と白桃の2種類がありますが、皆さんはどちら派ですか?
それぞれ見た目や食感などに違いがありますが、ネットではどちらを好む人が多いのか調べてみました。
「生だと白桃で缶詰なら黄桃」と言う意見と「生も缶詰も白桃」と言う意見が多く、缶詰に使われる桃の好みはだいたい半々ぐらいに分かれるようです。
実際に、缶詰の桃を冷凍庫で凍らせてから子供のお弁当に入れている人もいるようです。
汁気を切って食べやすく切った缶詰の桃をラップで包んで冷凍しておき、それを朝、作ったお弁当に凍った状態のまま入れているそうです。
ただ、「開封後の保存方法」でも書いたように完全解凍すると柔らかくなりすぎる場合があるようなので注意してください。
以前、フランス人女性が書いた家庭料理の本を読んだのですが、その中に桃の缶詰を使ったデザートがありました。
作り方はすごく簡単で、まずシュークリームに使うような固めのカスタードクリームを作ります。
そして、そのカスタードクリームを缶詰の黄桃のへこんだ所に乗せて人数分を一つのお皿に盛り付けるだけで完成するとても簡単なデザートでした。
なんか、すごく家庭的で作ってみたくなるようなデザートだと思いませんか?皆さんも機会があればお試しください。
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