三つ葉は、セリ科に属する植物で、葉が3つに分かれているためこのような名前が付けられたそうです。香りが良くて歯ざわりもあるので日本では昔から茶碗蒸しや汁物、和え物、お浸しなどいろいろな料理に幅広く使われてきました。今回はこの和風のハーブともいえる三つ葉についていろいろ調べてみました。
スーパーなどではハウス栽培された物が一年中売られているので、旬が何時なのか分からない方も多いのではないかと思いますが、本来、天然物の三つ葉の旬は春だそうです。
糸三つ葉を選ぶ場合は、葉も茎もしおれていなくて、鮮やかな緑色をしているものを選びます。色が薄くなっていたり、しおれていたりする物はやめましょう。
三つ葉の種類には、根三つ葉(白三つ葉)、切り三つ葉、糸三つ葉(青三つ葉)などがあります。スーパーなどで根っこの部分にスポンジがついていたりする三つ葉をよく見かける事があると思います。
これは糸三つ葉と呼ばれている種類の三つ葉で、ほとんどが水耕栽培で作られており1年中出回っています。
糸三つ葉は手に入りやすいですが、根三つ葉や切り三つ葉などは売られていない地域が多いのではないでしょうか。
このような時はネットでお取り寄せすると便利ですよ。最近では、フリーズドライになった三つ葉も売られていたりします。
これだと毎回必要な量だけ使うことが出来ますし、長期保存が可能なので頻繁にスーパーなどで買う必要がなくなりとても便利だと思います。
三つ葉を買ってきて料理に使っても、1回の料理で全部使ったりすることは少ないのではないでしょうか。
そのために使いきれないで残ってしまうことが多く、しかも痛みやすいので残りを何に使って良いのか悩んでしまうことがあると思います。このように余ってしまった場合、他にどのような使い道があるのか調べてみました。
などの料理に使っている人がいました。残ってしまった時の参考にしてみてください。
冷凍保存することは可能です。三つ葉を熱湯でサッと茹でて冷水に取り、水気を切って食べやすい長さに切ります。
それをラップで包んで冷凍庫に保存します。保存できる期間は、1カ月ぐらいだそうです。ただ、このように保存すると香りや食感が弱くなってしまうそうです。これが嫌な方は冷凍保存しないで早く料理に使ってしまいましょう。
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