散らし寿司や冷やし中華などを作るときに欠かせない具のひとつに錦糸卵がありますよね。どうしても必要な物と言うわけではありませんが、無いと料理の彩りが寂しく感じてしまいます。皆さんも料理に飾りに使うときや、和え物や酢の物などに使うために作ったりすることがあると思いますが、上手に作ることができますか?
錦糸卵は薄くきれいに薄焼き卵を作らなくてはいけないので、まだ料理を始めたばかりの方だとなかなかうまく作れない方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は上手に錦糸卵を作る方法を調べてみました。
人によって違いがあるようです。塩を少々だけ加える人もいれば、砂糖やお酒、だし汁、水などを加える人もいます。
錦糸卵を少量だけ飾りに使うぐらいなら塩を少々だけでも良いかもしれませんが、たくさん使う場合は料理にもよりますが、もう少し味を加えても良いかもしれません。
錦糸卵は冷凍保存ができるそうです。錦糸卵を事前にたくさん作って小分けにしてラップで包み冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫で保存しておけば、毎回、錦糸卵を作る手間も無くなり便利です。
錦糸卵が残ってしまったときも無理して使わないで冷凍保存しておく良いでしょう。
お店の料理に使われている錦糸卵ってとても色がきれいだったりしますよね。どのようなコツがあるのか調べてみたのですが、まず卵をしっかりとかき混ぜるのが大事なようです。
そうしないと白身の固まりが残ってしまって見た目が悪くなります。そしてさらに裏ごし器や茶漉しなどで漉すときめが細かくなり、完全に混ぜ合わさっていない白身などを取り除くことができます。
もっと黄色い色を強くしたい場合は、プロの料理人の方がやっていた方法なのですが、卵に卵黄を加えると色鮮やかになって良いそうです。
ただ、卵に卵黄を加えると生地が硬くなってしまう場合がありますので、やわらかい錦糸卵を作りたい場合は水などを少し加えた方が良いかもしれません。
両手で薄焼き卵の両端をつかんで裏返したり、箸を薄焼き卵の横側から差し込んでそのまま持ち上げてひっくり返す方法があります。
片面がすでに焼けているので、ひっくり返した後は短時間焼くだけで大丈夫です。
錦糸卵を作るときは、まず薄焼き卵を作らなくてはいけませんが、薄焼き卵を作ろうとすると、生地が薄いためにひっくり返そうとすると破れてしまう事がよくあると思います。
このような場合は、水溶きの片栗粉を加えると生地が破れ難くなります。ただ、あまり入れすぎると生地がかたくなってしまうので注意してください。
また、フライパンが大きすぎると裏返すときに破れやすくなるので、小さめのフライパンか玉子焼き専用の鍋などを使うと作りやすくなります。
鉄のフライパンで薄焼き卵を作るのは難しいと思いますが、テフロン加工のフライパンでも長い間使っている物だとくっついてしまうことがあり難しいと思います。
このような場合、変わった方法としてクッキングシートを使って焼く方法があります。フライパンにクッキングペーパーを敷いて卵液を流し込んで焼き上げます。
これだとフライパンにくっつかずに薄焼き卵を焼き上げることができるし取り出しやすいです。
他にもクッキングシートやラップに卵液を広げて電子レンジにかけて作る方法もあるようです。詳しい作り方はネットで検索してみてください。
薄焼き卵が焦げてしまうのは、やはり火加減が強すぎるのが原因だと思います。
卵液を加えるときはフライパンを火からはずして濡れ布巾などの上に置いて温度を少し下げてから加え、また火にかけるようにすると焦げにくくなります。
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