秋から冬にかけて店頭に並ぶ果物のひとつに柿がありますよね。私も柿は大好きで毎年食べるのを楽しみにしているのですが、ついつい食べ過ぎてしまうことが多いです。
甘味が強い果物なのでカロリーはでどれくらいあるのか調べてみたのですが、中ぐらいの大きさの柿1個の重さは約180gで、可食部は約160gぐらいになります。
カロリーは可食部100gあたり60kcalとなりますので、中ぐらいの大きさの柿1個のカロリーは約100kcalになるそうです。
栄養もビタミンCが100g中70mgと豊富に含まれており、柿1個食べるだけで1日の必要量を超えてしまうほどです。他にもβ-カロチンやペクチン、カリウム、タンニンなどが多く含まれているそうです。
収穫時期は、ハウス栽培されたものなどが8月後半ぐらいから始まり、9月から露地物の収穫も始まり12月前半ぐらいまで続きます。旬は、いちばん種類が多く出回る10月から11月あたりになります。
いるようです。柿を食べると胃痛、嘔吐、下痢、蕁麻疹、咳、発熱などさまざまなアレルギー症状が出るようです。
赤ちゃんには離乳食の中期(7〜8ヶ月)ぐらいから食べさせるのが良いようです。よく熟した柔らかい柿をあげるようにします。
美味しい柿を選ぶには全体が濃いオレンジ色になっていて、ずっしりと重みがあり、ヘタと実の隙間の小さいものを選ぶようにします。
硬いものなら天ぷらにしたり、少し柔らかめなら、なます、白和え、サラダなどに使ったりします。日にちが経って熟しすぎた場合は、ジャムやソースにしたり、寒天で固めて羊羹、冷凍してシャーベットなどにします。
全国で一番生産量が多いのが和歌山県で、他には奈良県、福岡県、愛知県、岐阜県、愛媛県などが多いです。
完全甘柿では、富有、次郎、御所、伊豆、甘百目。不完全甘柿では、筆柿、西村早生、久保、禅寺丸。渋柿では、平核無、蜂屋、富士、西条、刀根早生などの種類があります。
タイがいちばん多く輸出されており、他には香港、マレーシア、台湾、シンガポールなどにも輸出されているそうです。
タンニンが多く含まれているために便秘になってしまったり、消化が悪いのでお腹が痛くなったり、人によっては柿胃石と呼ばれる症状を起こしたりすることがあります。
柿胃石とは、柿の中に含まれているタンニン(シブオール)が胃の中で石のように固まったもので、胃痛や吐き気などを起こしたりすることがあります。特に空腹時に食べると柿胃石になりやすいので注意しましょう。
1日に食べるのは1〜2個ぐらいまでにしておきましょう。
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