ほうれん草と言うと、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれている野菜として有名ですよね。スーパーなどでは一年中出回っており、さまざまな料理に使われています。
そんな、おなじみのほうれん草でも意外に知らなかったりすることがあると思います。今回は、ほうれん草についての疑問や悩みなどをいろいろ調べてみました。
まず沸騰したお湯に、ほうれん草の葉の方を手で持って、茎の方だけを入れて茹でます。
30秒ぐらい経ったら葉の方もお湯に沈めて茹でます。好みの硬さになったら、ほうれん草を冷水にとり、しばらくさらしておきます。
茹で時間は、人によってやわらかいものが好きだったり、歯ごたえのあるほうが好きだったりしますので、茹で時間は人によって代わりますのではっきりとは言えません。
ほうれん草などを茹でる時に塩を入れるようにレシピに書いてあることがありますが、塩を少量加えて茹でたぐらいでは色はほとんど変化が無いそうです。
本当に色を鮮やかに出したい場合は、かなり塩を多めに加えないといけないそうです。
家庭料理なので、そこまで色にこだわる必要もないし塩ももったいないので、私の場合は、ほうれん草を茹でる時は塩は入れないで茹でます。
ただ、塩を加えて茹でると、ほうれん草が早くやわらかくなったり、ビタミンCが流出しにくくなるそうなので、塩を少量加えて茹でてもまったく意味が無いと言うわけではありません。
ほうれん草を使った料理を食べたりした時に、苦く感じたり歯がぎしぎしすることがあると思います。
これは、ほうれん草に含まれているシュウ酸が原因で起こります。このシュウ酸を大量に取ると結石の原因になるとも言われています。
それを防ぐには、ほうれん草を茹でる時に、多めの熱湯で茹でるようにしたり、砂糖を少量加えて茹でるようにする。
茹でた後は、少し長めに冷水にさらしておくようにするとシュウ酸を減らすことが出来るようです。
ほうれん草は、生でも茹でても冷凍保存することが出来るそうです。生の場合は水で洗って汚れを取り除いてから、しっかりと水気をきり、冷凍保存用の袋に入れて空気を抜いて冷凍します。
使う時は、アクがあるので一度茹でて冷水にさらしてから料理に使います。 茹でて保存する場合は、ほうれん草を少し硬めに茹でてから冷水にしばらくさらします。
そして水気をきってから食べやすい長さに切り、一回で使う量ごとにラップで包み冷凍保存用の袋に入れて空気を抜いて冷凍します。使う時は、レンジで解凍したり、凍ったまま料理に使います。
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