最近は、食用油も種類がとても豊富になりましたよね。健康のことを考えて料理に使う油を選ぼうとしても何にすればよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。その中で、最近注目されている油のひとつに、ひまわり油(サンフラワーオイル)があります。もしかしたらはじめて聞く名前の油という人もいるかも知れませんが、名前のとおり、ひまわりの種子を原料にして作られた油です。
今まで料理にサラダ油やオリーブ油を使ってきた人の中には、こちらのひまわり油に変更する人も出てきているみたいです。
まだ使ったことがなくどのような油なのか良くわからない人も多いと思います。そこで今回は、ひまわり油についていろいろ調べてみました。
ひまわり油に主に含まれている栄養成分としては、ビタミンEがありますが、一番注目するところはオレイン酸の含有量にあります。
普通のひまわり油(ハイリノール)の場合は、オリーブ油と比べるとオレイン酸の含有量がとても少ないのですが、ハイオレイックのひまわり油の場合、オリーブ油よりもオレイン酸の含有量が少し多くなるそうです。
なので、オレイン酸の含有量が多い油を料理に使いたい場合は、食用のハイオレイックのひまわり油を購入するようにすると良いでしょう。
油によっては体に合わない人もいますので、使用する場合は事前に、ひまわり油についての安全性・注意点などをネットで検索して調べるなどしてからにしましょう。
ひまわり油を使った人の感想を調べると「癖がなくて使いやすい」「あっさりしている」「サラサラしている」「無味無臭に近い」などの感想が多いです。
そのため、サラダ油と同じような感覚で揚げ物や炒め物、ドレッシングなど和洋中問わず、いろいろな料理に使っている方が多いです。料理以外にも、手作りの石鹸や化粧品の材料として使う方もいるようです。
※料理に使う場合は「食用」と書いてあるものを購入してください。
オリーブオイルは、人によっては少し癖があるので苦手だという人がいたり、料理によっては独特の風味が邪魔に感じてしまう人もいるようです。
でも、ひまわり油の場合は「無味無臭に近い」「油臭さがない」などと言われることが多く、オリーブオイルの代わりとして使うようになった人もいるみたいです。
おまけに、オリーブオイルと比べて値段も安い場合が多いので(ハイリノールの場合)、量をあまり気にしないで使うことができます。
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