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五香粉について 〜使い方・無い時の代用・売ってる場所など〜

角煮

中華料理というとたくさんの調味料や香辛料を使いますよね。合計すると100種類以上あると言われていますが、その中でも日本人の好みが分かれる香辛料の一つに五香粉(ウーシャンフェン・ごこうふん)があります。台湾の人たちはこのような香りがとても好きなようで、台湾に旅行に行った人達によると、この五香粉や八角を使った料理の香りが町の至る所からしてくるそうです。

五香粉は、シナモン(肉桂)、花椒、クローブ(丁字)、陳皮、八角、フェンネルなどの香辛料をあわせた混合スパイスですが、日本人の中には、この香りが胃薬のように感じて苦手になってしまう人や逆にはまってしまって好きになる人もいるみたいです。

五香粉という名前から5種類のスパイスをあわせた物というイメージがありますが、実際は5種類と決められているわけではなくメーカーによって使われるスパイスの数や配合が少し違っていたりします。

まだ、日本の家庭ではあまりなじみの無いスパイスなのでどのように使うものなのか良く分からない方もいると思います。そこで、今回は五香粉についていろいろ調べてみました。

使い方

使い慣れていない人だとどのように使ってよいのか分からない人も多いと思います。どのように使うのか調べてみました。

  • 鶏肉の照り焼き
  • 茶葉蛋
  • 餃子
  • エビの揚げ物の下味
  • ちまき
  • 角煮
  • 白身魚の揚げ物の下味
  • 煮豚
  • 肉団子
  • 焼豚
  • 酢豚の豚肉の下味
  • イカの揚げ物の下味

などのような料理に使うことが出来るようです。お試しください。

※使うときは、必ずごく少量からにしてください。少しでも入れすぎると香りがきつく感じてしまことがあります。

売ってる場所

五香粉のようなスパイスは、小さなスーパーだと手に入らないかもしれません。大型スーパーのスパイス売り場や中華食材の専門店、業務用食材店などに行けば多分手に入れることが出来ると思います。

もし、そこでも売っていない場合や近所にそのようなお店が無い場合は通販で購入すると便利です。

無い時の代用

五香粉を料理に使いたいけど近所のスーパーでは売っていなかった場合、どのような香辛料が代用として使えるのか調べてみました。

  • 八角
  • カレー粉
  • シナモン

などのスパイスで代用している方がいました。ただ、あくまでも代用品ですので料理によっては美味しく出来ない場合もあると思いますのでご注意ください。

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